レジンアートってなに?
最近、SNSで手芸が話題になり、デザフェスやハンドメイド商品を扱うサイトの普及から、レジンという言葉をよく耳にするようになりました。
一口にレジンアートといってもその形は様々にあります。
上の写真、全く雰囲気が異なりますが、どれも「レジンアート」に分類されます!
- 一番左は型にレジンを流し込み固まってから型から取り出すタイプ
- 中央はミール皿にレジン液を流し込むタイプ
- 右は固形の物を組み合わせレジンでコーティングするタイプ
レジンアートは大まかにこの三つで展開しています。
本格的な仕上がりだと気になるのが値段と難易度ですが安心してください!
レジンは誰でも気軽にできちゃう!
お値段の心配なし!100均の商品でもOK!
手芸屋さんの物を使うと高価になってしまいますが、実は最近は100均もレジン商品を扱うようになりまして、本当に安価で始められちゃいます。
たとえば最初の写真の一番左の作品ですが、型のみ手芸屋さんの物を使っていますが、中に入っている花や金属やアクリルシート、そしてレジン液はこちら、
百均で全て揃えられちゃうんです!
特にレジン液に関しては、手芸屋さんよりも100均の方が量に対してのコスパがいいのがオススメ。
難易度も心配は無用!
レジンアートの手順はレジン液を流し、それに紫外線をあてるだけで完成するので、不器用さんでも簡単にできちゃいます!
なにより接着剤と異なり、紫外線を当てなければ固まることもないので何度でもやり直せる点が魅力的です。
写真ではブラックライトを用いていますが、もちろん自然光で固めることも可能です。
レジン紹介のサイトの多くはUVライトを用いたときの分数しか書かれていませんが、大体2~3倍くらいです。
レジンアートに慣れてきたら、大切な人にプレゼントしてみたり、販売してみるのもいいかもしれません。
2つの注意点
1点目に、レジンの扱いです。
安価で簡単に作れる素材とはいえ化学製品であることは間違いありません。
直接触ることがないよう、手袋を準備し、また換気も行ってください!
2点目に、もし商品としてレジンを販売するときに、完全にオリジナルでないと著作権を侵害しないようにしましょう。
たとえば市販のお菓子をそのまま固めたレジンアートなどは企業が禁止しているケースもあるのでしっかりチェックしましょう。
レジンは敬遠されがちですが簡単に可愛いものが作れちゃうのでとってもおすすめです!これを機に百均に足を運んでみるのもいいかもしれません。