はじめてひとりで暮らし始めるようになって、気になるのはガス代や水道代。
どんな家庭でも節約には気を使っていますが、それまで自分だけで生活したことがなければ、その節約の仕方もよくわかりませんよね。いろいろと節約ポイントはありますが、ここで紹介するのはお風呂のお湯についてです。
お風呂1回でペットボトル100本分
これはそのお風呂のサイズによって変わってきますが、一般的なお風呂でだいたい200リットルほど入ります。大型ペットボトル100本分もの水を一度に使用しているのです。そう考えると、お風呂って贅沢だなあと思いませんか?
とはいえ、お風呂に入らないわけにもいきません。
シャワーで済ませるという手もありますが、このシャワーも曲者。使い方によっては、お風呂にお湯をためるより水の使用量が多くなってしまうこともあり得ます。賢くお風呂に入るには、なにをしたらよいでしょうか。
お風呂のお湯は何度か使う
お風呂にためたお湯は、浴槽カバーをしていれば1日で冷たくなることはありません。お風呂は熱いお湯足しをその都度繰り返しながら、何日間か利用するようにしましょう。
ひとり暮らしでお風呂を使うのは自分だけ。他のひとが入ったお湯ではないので、使いまわしにも抵抗は少ないですよね。
これでガス代と水道代を同時に節約できるので、とってもエコです。
お風呂のお湯を洗濯機に使う
おそらく多くの家庭で利用している節約方法が、これです。お風呂もそうですが、洗濯にも多くの水を使用しますよね。これをお風呂のお湯でまかなうというもので、これをするだけで水道の使用量は大幅に減ってきます。

お風呂は日本人の疲れを癒し、心を安らかにさせてくれるとても重要な文化です。
これをひとり暮らしの中で心ゆくまで楽しむためにも、お風呂のお湯は節約しながら賢く使っていきたいところです。
ちなみに、お風呂は定期的にきちんと掃除をしましょう。気づかないところでカビが生えてしまうことがありますよ!