美味しくて多彩なバリエーションを作るには経験やセンスが重要になってきますが、自分ひとりが食べるくらいの料理であれば、意外に簡単なものが多いのです。
ところがひとり暮らしをする中で、食生活は乱れがち。自炊が難しいという先入観も伴ってのことでしょう。これでは、健康に影響が出てしまいますよね。そんなひとり暮らしの食事には、実はいくつかのコツがあります。
①毎朝何を食べるかある程度決めておく。

こうすることにより、朝食を抜くということが減ります。
朝ごはんは一日の活力をつかさどるもの。
どれだけ質素なものでも、どんなに簡単なものでも口に入れておくべきですよね。
おすすめなのはやはりお米を食べることですが、時間がない場合は菓子パンやフルーツをとりましょう。
筆者の場合は何曜日は●●、週末は○○などと決めて食べていました。コーンフレークやヨーグルトなどが簡単&日持ちするのでオススメです。
②レトルト食品の活用。
自炊がもてはやされますが、実はレトルト食品も立派な食事。
しかも、場合によっては自炊するよりも安いことがあります!!もちろん、栄養バランスを考えたら自炊するにこしたことはありませんが、食べたいメニューによってはレトルト食品を選ぶということも大切です。
材料費などの計算をしてみて、少しコスト面の比較をしてみるのもよいでしょう。
③日持ちする食材・料理を選ぶこと。

どうしてもひとりで暮らしていると、自炊をしても余ってしまうことがありますよね。
1日くらいでダメになってしまうものよりも、少し日持ちするような料理を作っておけば便利です。一度作って2~3日食べることができれば、自炊の手間も省けますよ。
特に1人暮らしで重宝したいのはカレーですね。一回作れば何日か食べられる上に、うどんやドリアなどにアレンジがききます。
ただし、夏場と冬場では保存期間がかなり変わってくるので、その点はきちんと理解しておかなくてはなりません。うっかりしていると、食中毒のリスクもあります。
食事に関しては、動物の生存にかかわるとっても重要なポイント。ひとり暮らしで食事をおろそかにするわけにはいきません。快適な食生活を送りながら、楽しいひとり暮らしを満喫していきましょう。次回はこの続きで食糧保存について書きます。