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あなたの「住んでみたい」と思う街は、どこですか?
リクルート住まいカンパニーの発表する「すみたい街ランキング」。
2015年版のランキングも発表され、関東版では吉祥寺が4年連続の堂々1となりました。
その一方、新築マンションポータルサイト「MAJOR7」の同様の調査では、なんと吉祥寺は2位に転落!
一位に輝いたのは、恵比寿でした!
恵比寿といえば、リクルート住まいカンパニーの調査でも2位を獲得しており、吉祥寺との熾烈な首位争いを繰り広げている街。
二つの調査結果を見比べれば、どちらも良い街なのかなぁ…という気もしますね。
ところが!この話を私の友人たちに聞かせてみたところ、意外な反応が…。
「吉祥寺はわかるけど、恵比寿は住みたいと思わないなぁ…」
たしかに恵比寿にはステキな高級感がある、と認めたものの、「一人暮らしなので、逆にプレッシャー。家賃も高そうだし、実際の生活は大変なんじゃないの?」とのコメント。
一人暮らしと家族暮らしの違いなど、人によって「住みたい町、住みやすい町」が違うのは当然ですよね。
そこで今回は、「一人暮らしにオススメの首都圏の町」をご紹介したいと思います!
一人暮らしにオススメの街:首都圏・東編
首都圏の東側は、昔ながらの町並みも多い地域が広がっています。
ちょうど、有名漫画の「こち亀」の舞台となった亀有区も、首都圏の東側の地域です。
京成高砂駅周辺
そんな亀有区、一般的には「治安があまりよくない」「外国人が多い」といったイメージもあるようですが…。
実は、治安もさほど悪くなく、交通の便もよく、おまけに物価が安く、ショッピングも充実している…そんな“穴場タウン”があります。
それが、「京成高砂駅周辺」です。
京成電鉄の各線、北総線が乗り入れており、交通アクセスも不便なし。
日用品や食品がお得に揃う、大型スーパーも充実しています。交番やおまわりさんの巡回も多く、治安もさして悪くありません。
オシャレな繁華街や大型レジャー施設はありませんが、「落ち着いた一人暮らしをしたい」「東京の人混みは苦手」という方にオススメしたい地域です。
一人暮らしにオススメの街:首都圏・西編
首都圏の西部方面には、魅力的なベッドタウンがいくつもあります。
住みたい町ランキング1位で有名な吉祥寺も西の方ですね。ただ、人気の街は当然、人も多く、家賃も物価も高くなりがち…。
八王子
そんな中での穴場的オススメタウンは、「八王子」です。
まず、一人暮らしにうれしい物価の安さ。
わかりやすく家賃だけ見ても、バス・トイレつきのワンルーム賃貸が、4万円を切る物件も珍しくありません。
にもかかわらず、中央線、京王線、横浜線、八高線が乗り入れており、東西南北どこにでもアクセスしやすく、交通の便もばっちりです。
一人暮らしにオススメの街:首都圏・南編
文京区
南…というより東京の真ん中に近いですが、文京区も一人暮らしにおすすめ。
特に、女性の一人暮らしなら選びたい地域です。
首都圏の中でもたいへん治安がよく、住みやすい街です。
なんといっても、「歓楽街がない」のがポイント。
首都圏はたいていどの町も、いわゆる“夜の街”があるのですが、実は文京区にはこうしたエリアはありません。
交番も多く、「一人歩きが怖い」なんてことは、まずなさそうです。
ショッピングモールや大型レジャー施設も充実しており、休日は家族連れやカップルでにぎわう地域。休日のお出かけも楽しくなる街です。
物価はやや高めですが、それを補って余りあるセキュリティと充実度。
女性の一人暮らしにオススメしたい地域です。
一人暮らしにオススメの街:首都圏・北編
赤羽
「ほとんど埼玉」という地域住民の自虐ネタ(?)が定番の街、「赤羽」。
ですが、自分の住む町を笑い飛ばせるというのは、地域愛の証かもしれませんね。
そんな東京都北区赤羽(埼玉ではありません)は、一人暮らしにオススメしたい穴場タウン。
再開発が進んでおり、発展した地域になっています。
すっきりとオシャレに整えられた西側地区、一昔前の風情あふれる東側地区と、街の表情も豊か。
男性の一人暮らしも、女性の一人暮らしも、自分に合った街を見つけられるでしょう。
新宿・渋谷ともさほど離れておらず、交通アクセスもばっちりです。