住まないとわからない?お部屋探しの失敗体験ランキング
家賃、更新料、保険も条件ばっちりで、お部屋の間取りも内装も完璧!さあ、新生活をはじめよう!…と、ワクワク気分で住んでみたら、あんな問題やこんな悩みが…。
そんな、お部屋探しの失敗談について、経験者のコメントを調べてみました!私自身の経験も添えて、ご紹介していきます。
まずは、アンケート結果による「失敗体験ランキング」を見てみましょう。
第1位 : 周囲の騒音
第2位 : 日当たりが悪い
第3位 : 間取りが不便
第4位 : 近隣住民とのトラブル
第5位 : 内装設備のトラブル、不便
このような結果になりました。
内覧では気づけない?周囲の騒音問題
もっとも多くの人が経験した問題は、「周囲の騒音」でした。
『近隣の騒音に、内覧の時には気づけなかった』という方が多くなっています。
特に問題となるのは、やはり深夜帯の騒音。隣人が昼夜逆転生活を送っていたり、夜中に騒がしい若者たちが周辺にたまってしまったり…。
こうしたトラブルを防ぐために、できれば夜間の内覧も行っておきたいですね。
詳しくはこちら → 隣人トラブルのほとんどは騒音、物件選びは慎重に。
2位以下の失敗も、内覧ではわかりにくいものが…
2位以下を見てみても、一度の内覧では、気づくのが難しい点が並んでいます。
日当たりの悪さ(2位)は、周囲の建物との位置関係なども見ておかないと、なかなか気づけないもの。
住んでみたら、日中でもずっと薄暗い…なんて失敗は、私も経験しています。
間取りの不便(3位)、内装設備の不便(5位)も、実際に使ってみないとわかりません。内覧の際に、一通り動かしてチェックしましょう。
近隣住民とのトラブル(4位)も、やはり住んでみないと気づけないポイントですね。
私の失敗談 … 屋根裏にネズミが大発生!
私の失敗談もひとつ、ご紹介させて頂きます。
問題の起きた物件は、緑豊かな新興住宅地にある、小さなマンション。家賃はやや高めだったものの、都心近くで利便性も良く、公園や緑地も整備されており、暮らしやすい環境でした。
冬に内覧を行い、気に入って即決。ところが、入居して数か月、春先になって大きな問題が発覚しました。
毎晩、天井裏からドタドタと大きな足音が…。
一瞬、幽霊騒ぎかとも思いましたが、調べてみると正体はネズミでした。
管理会社に連絡し、駆除対応をしてもらいましたが、やはり良い気分ではありませんでしたね。
どうしたら防げる?賃貸お引越しの失敗
それでは、どうすればこうした失敗を防げるのでしょうか?
失敗談の原因はどれも、一度の内覧ではわかりにくいものばかり。ですが、時間帯や曜日を変えて、何度か内覧を行えば、見えてくる部分もあります。また、内覧の際には、部屋の中だけでなく、物件周辺の状況も見ておきましょう。
ゴミ捨て場のルールが守られていなかったり、落書きがあったりする場合、要警戒だと言えそうです。
毎日を過ごす、大切なお部屋選びです。念入りにチェックしておきましょう!