1人暮らし…はじめてみるとお金が大変。
実家で暮らしていた時とは異なり、身の回りことをすべて自分で行わなければならない1人暮らし。実際に始めてみると、お金のやりくりが結構大変です。
何も気にせず生活していると、給料日前や仕送り前などはお金が足りなくなってしまい、食事もまともにとれないほど…ということにもなりかねません。
日常生活の中で、ほんの少し気をつけるだけで、できる節約術がたくさんあるのです。
1人暮らしの節約ポイント、大きく変わるのが「食費部分」
毎日外食するのと、自炊するのでは、かかる金額が大きく異なります。
健康のことも考えて、自炊するのがオススメですが、今まで料理をまったくしたことがない、本当に料理が苦手、という方もいるでしょう。
そんな方は、まずはお米だけでも炊いて、自宅に用意しましょう!
お弁当を買うにも、おかずだけ買うことができ、その分お金を節約できます。
また、電気代を節約するなら、お米が炊きあがったら、炊飯器の電源をすぐに切り、ご飯を1回分ずつに小分けにして、冷凍しておくのもオススメです。
炊飯器に入れっぱなしにしてしまうと、味もどんどん落ちてしまいますが、冷凍保存しておけばその心配はありません。
1人暮らしの方の買い物の際には、生鮮食品のまとめ買いはオススメしません。
食べきれないことが多いので気をつけましょう。野菜などをたくさん買っても、1人では使い切れずに捨ててしまうことが多ければ、無駄になってしまいます。
肉や魚などの冷凍保存できるものは、安く手に入れて冷凍しておくこう
冷凍すると、かなり味が落ちるものもありますので、野菜などは注意しましょう。
また、外食をするなら、1ヶ月にいくらなどと上限を決めておくのも手です。
お財布にあると際限なく使ってしまう場合は、食費や外食費として、決まった金額を袋などに分けておくといいでしょう。
使い方次第では大きく金額が異なる電化製品は、賢く上手に利用
夏や冬などに金額がかさむエアコン代ですが、まずは設定温度をこまめに調節すると、それだけで節約できます。
夏なら1度でも高く設定し、冬なら1度でも低く設定すると、消費電力を抑えられます。
また、フィルターをこまめに掃除することで、余計な電力を使いません。
暖かい空気は上にたまり、寒い空気は下にたまる性質がありますので、扇風機などで空気を循環させると、室内の温度が均一になります。
費電力が高い電化製品は、エアコンの他にもドライヤー、洗濯機、掃除機、電気ポットなどがあります
髪の長い方なら、髪をしっかりタオルドライしてからドライヤーを使う、洗濯機は、ある程度の洗濯物がたまってから動かす、などと工夫するといいですね!
掃除する際には、掃除機のスイッチのON、OFFを繰り返すと電気を多く消費すると言われています。
前もって掃除機をかけやすいように、床に置いてある物を片付けてから掃除をすることで、節約につながります。
好きなだけ生活にお金を使える方なら問題ありませんが、決まった範囲の中でやりくりしている方が大半です。
決められた金額の中で、周りにケチと思われずにしっかり節約する方法は、ネットで検索すればたくさん出てきます。
皆さんの長年の知恵を参考に、ご自分でも節約方法を考えてみると、節約が楽しくなってくるかもしれません。