一番大切なのは自分の行動に適した場所かどうか
間取りや使い勝手、広さや方角…そういった条件ももちろん大切かもしれませんが、一番大切なのは自分の行動に適した場所かどうかという点です。
例えば最寄駅から5分といったような記載があったとしても、実際に歩いてみないことにはわかりません。歩いて5分だとしても夜になると暗い道かもしれません。女性でなくとも身の危険を感じる道かもしれません。
コンビニがどこにあって、スーパーがどこにあって、駅から歩く道にはどういったお店があって…というのを自分で歩いてみることをオススメします。
その地域にはその地域の空気感があり、自分で歩くことでそれを実感できるはずですし、住みやすいか否かを判別することができるでしょう。
いざ、生活をはじめてからここは不便だ、治安が悪いといってすぐに引越しという結果になってしまう方も少なくありませんから、実際に自分の感覚で調べてみることが必要です。
この場所が良いな!と、物件を決めたら…家賃交渉
一人暮らしのための物件を決めると必ずかかってくるのが初期費用です。もちろん毎月の家賃もかかるわけですが、このお金は交渉次第でかなり左右します。
家賃は毎月払うものなので少しでも安いほうが良いですよね。
仲介業者に言って「家賃もう少し下がりませんか?」と交渉してみましょう。絶対ではありませんが、物件のオーナーによっては値段が下がる場合があります。
敷金・礼金も交渉次第で変わることがあります。
首都圏や関西地方など敷金礼金だけで5ヶ月分ということもありかなりお金がかかる部分です。交渉して1ヶ月分でも失くしてもらえたらラッキーです。
仲介手数料
仲介手数料はあまり知られていないのですが法律では家賃の半分を支払うというのが規定となっています。
しかし、仲介手数料1ヶ月分と提示してる会社が多く実は多く支払ってる部分は任意なのです。ですから仲介手数料は家賃の半分でお願いしましょう。もし1ヶ月分で揺るがないという場合や、1ヶ月分支払ってしまったという場合は内容証明を送って返還を求めましょう。
このように交渉によって金額が変動するものがありますので、交渉ナシで契約をしてしまうのは勿体無いです。