「気になるカレが家まで送ってくれたけど、散らかってるから部屋まで上げることができなかった…!」
一人暮らし女子の中には、そんな悲しい恋の思い出がある人もいるのでは?仕事や学校にと忙しくしていると、家の掃除にまでは手が回らなくて当たり前。
でも、せっかく家まで来てくれた友人や恋人に散らかり放題の部屋を見せるのは、やっぱり抵抗があるものです。
そこで今回は、急な来客でも5分でなんとか部屋を片付けられるアイテム&方法をご紹介します!
まずは100円ショップに行って、以下のものを用意します。
①縦横50cm程度のマチ付き不織布バッグ(2つ)
②柄付きのダンボール製ケース(2つ)
③ブックエンド(本が多い人)
④柄物のバンダナ
⑤メラミンスポンジ
上記5つです。どれも基本的に場所を取らないものなので、普段しまっておく場所にも困りません。
ただ、この片付け方法はあくまでも緊急用なので、「散らかっているように見せない」ということに重点を置いています。
まずは不織布バッグを広げたら、玄関からベランダまで、とにかく目に付いたものをバッグの中に入れていきましょう。
あまり荷物の数が多くても急いで詰め込んだ雰囲気が出てしまうので、できればこのバッグ2つに全て入りきるのが理想です。もし入りきらなかったら、さらにダンボール製ケースへ。こちらには、曲がったりシワが寄ると困るものを入れましょう!
そのまま入れることができるので、たとえば雑誌やチラシなどがオススメです。可愛い柄の入ったものを選べば、インテリアとしての雰囲気も醸し出すことができますね。
▼コミックスや文庫本、厚めの雑誌などがある人はブックエンドも使ってみましょう。散らかっている本を壁側に集めて、片側は壁で支えるようにして立てていきます。最後にブックエンドを挟み込めば、散らかりがちな本や雑誌も、一瞬ですっきりと。
そして、小さなものがごちゃごちゃ置かれたスペースは、バンダナで上からカバーします。柄や色は、部屋のインテリアや好みに応じて選んでください。枚数は問いませんが、なるべく同じデザインのものが統一感があってよいでしょう。
マニキュアやハンドクリームなど細々したものを、風呂敷代わりにしてまとめて包み、先に出てきたバッグやケースの中に入れてしまえば、後で取り出す際にばらばらにならないのでおすすめです。
▼荷物がまとまったら、最後に濡らしたメラミンスポンジでテーブル上をこすります。
その後をティッシュやキッチンペーパーなどで水気をふき取れば、最低限の片付けは終了します。
テーブルの上は気づかないうちに何かがこぼれていたり、汚れがついていることもあるので、
急いでいる時は台ふきんを使うより、スポンジを使った方が短時間で簡単に汚れを落とすことができるのです。
「まとめる」「隠す」を中心とした方法なので、もちろん普段からきちんと掃除・片付けができている人には、特に必要のないものかもしれません。それでも、備えあれば憂いなし!
非常事態に備えて、緊急お片付けアイテムをこっそり揃えておきませんか?